【映画レビュー】くちびるに歌を
こんにちは、アエーネです!
つわりがひどくなってから自宅で寝ていることがほとんどなので、映画を見ています。
今日ご紹介するのは、「くちびるに歌を」です。
①あらすじ
長崎県の小さな島の中学校で、新垣結衣さん演じる柏木ユリが臨時で合唱部の顧問をすることになり、生徒とぶつかり合いながらコンクールに向けて練習する日々を描いています。
②感想
キャラクターが熱い
柏木ユリは、自分の感情を出さない性格。それに対し、生徒のナズナ(恒松祐里さん)、翔大(桑原サトルさん)はそれぞれ家庭に事情を抱えながらも、その苦労をみせず明るくまっすぐに振る舞う。「何事にも前向きでありのままの自分を出すことが大切」というナズナの生きる姿勢が、ユリをだんだんと変えていき、ユリも自分自身の過去と向き合うことに。見ていて、ほんとに気持ちいいくらいまっすぐで熱い生徒たちです。この映画の最大の魅力でもあります!
大事な教えがたくさん
「何事にも前向きでありのままの自分を出すことが大切」当たり前のように見えてなかなかできないこと。それは、自分自身と向き合うことでもあります。ユリのように、過去の自分から逃げてしまうことは誰にでもあります。でもそこから逃げずに自分と向き合うことで、本当に自分はこれから何がしたいのか、どんなふうになりたいのかが見えてきます。改めてその大事さを感じました。
映画を見る前は、合唱テーマの映画というだけしか思っていませんでしたが、見てみると想像以上に奥が深く、心があったかくなるステキな映画でした!
くちびるに歌を DVD 通常版 [DVD]
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